駅徒歩10分以上の物件を選ぶ際のチェックポイント【首都圏編】

お得に借りる

部屋探しをする際に最寄り駅からの徒歩分数に関して

近いことにこしたことはないけど

多少駅から離れていても気にならない

という方もいるかもしれません

今回は駅徒歩10分以上の物件を探す際に

参考になりそうなチェックポイントをまとめてみました。

駅から離れていることで相場より安いことも

駅から徒歩10分以上の物件はエリアにもよりますが

相場よりも家賃が安いケースがあります。

スーモやホームズのポータルサイトなんかで

賃貸物件の検索をかけた際に

徒歩10分以内で検索をかけるという人が多いかと思います。

それと同じように不動産屋さんでも

業者間サイトの物件検索をできるサイトがあります。


お客様の希望条件の物件を

同じように業者間サイトを使って

検索して探するケースが多く

同じように駅10分以上の物件を検索した際に

業者間サイトでも徒歩11分の物件に関してはヒットをされず

お客様の希望条件に沿って紹介される際に

打ち合わせの最初らへんは紹介されるケースがないことも多いのです。


そうなってくるとオーナー側は家賃を決める際に

家賃を相場よりも落としておくことで

徒歩10分圏内の時には予算内の物件が中々出てこなかった際に

仮に予算は同じまま徒歩分数を上げた際に

お客さんに選んでもらう物件として入ってくればという形で値段設定されていることもあり

そういったことから相場よりも安く借りられるケースもあります。


・募集図面の最寄り駅からの徒歩の分数通りにつかないことも…

募集図面の最寄り駅からの徒歩の分数に関してはあくまでも目安です

直線距離で80mを1分で計算をしています

それなので信号や踏切の待ち時間は含まれてませんし

道を少し間違えて大回りしてしまった時などは

表記よりも5分以上時間がかかるなんてこともあります。


もちろん表記通りの分数もしくはそれよりも若干早く着いた

ということもありますが

徒歩分数の表記はあくまでも参考なので

正確な分数とは思わないようにしないで

参考として考えた方が良いかと思います。

自分の足で歩いて確認を

不動産屋さんの物件への案内は

車での案内ということが多いかと思います

もちろん複数件見学ということもあるので

それ自体は悪いことではないのですが

実際の距離が中々わかりにくりということもあるかと思います。


それなので、不動産屋さんから物件までは

途中交通機関を使うなどして自分の足で行く

もしくは物件の見学のあとに最寄り駅までは自分で歩く

といった形を不動産屋さんに事前に相談して

そういった形の見学方法を取ってみるのもよいかと思います。


・最寄り駅からの帰り道のお店のチェックも

スーパーなんかは家のすぐ近くになくても

最寄り駅の帰り道なんかにあれば

仕事帰りによっていけるから便利ですよね

このような感じで

平日の仕事帰りの帰り道が周辺にどれくらいありそうか

ということをチェックしておくこともよいかと思います。

商店街など屋根がついている道がある場合はラッキー

雨など天候が悪い日の最寄り駅までの通勤や通学は

駅から少し離れている物件の敵です(笑)

そんな中少しでも役に立つのが

商店街などで道に屋根が付いているようなケースです。

天候が悪い日に歩く距離があっても

その間傘をささなくても良いという道はやはり便利かと思います。


・道のアップダウン

道のアップダウンも駅から少し離れている物件では

意識するといいかと思います

直線距離では10分くらいの道のりでも

平地の道とアップダウンのあるところでは

やはり負担量が違いますよね。

また斜面が急な道だと雨の日に水が勢いよく流れたり

仮に自転車を購入した際に

斜面が激しく自転車を使うことすらキツイなんてこともあるので

道のアップダウンも確認しておくと良いかと思います。

電車が複数駅・線使える

駅から離れている物件でも

中には駅自体近くはないけど

いくつかの駅が使えたり

駅によって路線が違うことで複数線使えるなんてケースもあります。


中にはバス停が近くにある物件だと

そのバスから行ける駅がいくつかあり

それを組み合わせて通勤や休日のお出かけの際に

便利かどうかを判断するのも良いかもしれません。


ただし家賃アップの要因にはなってくる

駅から離れているということは

家賃が相場より安くなるケースもあることは上記でお話をさせていただきましたが

これが少し離れていても複数駅使える場合には

逆に家賃アップの要因としてオーナーや管理会社が

家賃査定をする場合もあるので

住むところの条件の家賃に対して

自分が高いと思うか安いと思うかを

自分が部屋探しをしている条件に改めて当てはめて

考えることはとても大事になってくるかと思います。

駐輪場のチェックも

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Photo by Pixabay on Pexels.com

都心部の物件では

中にはアパートやマンションでは中には駐輪スペースがないなんて物件もあります。

これはその分のスペースが確保できないという物件も

都心部では普通にあります。


それなので駅から離れている物件を探す際に

自転車を使うから問題ないかと思うこともあるかもしれませんが

駐輪スペースがなかったり、駐輪自体ができない物件もあるので

自転車を使いたい場合には

駐輪場がちゃんとあるのか確認をすることも大事なことです。


シェアサイクリングは注意

最近はシェアサイクリングのステーションが

都内では増えてきており

物件の近隣や場合によっては物件の駐輪場スペースに

それがついているなんてケースもあります。

シェアサイクリングは低価格で乗れて

年に何回かだけ使いたいという方には

とても経済的で便利かと思いますが

ステーションに必ず自転車があるとは限らないので

あったら便利だなくらいの方の感覚の方が良いかと思います。


出かけた先の少し離れた先の帰り道だけ

シェアサイクリングを使った際に

自分の家のすぐ近くのステーションや近隣のステーションの返却先が

全て埋まってしまっていて近場で返せなくて困ったなんてケースもあったりします…


都心部では駐車場代も高い

中には車を所有するからという方もいるかもしれませんが

都心部では駐車場だけで場所にもよりますが月に5万円以上するなんてとこもあります

地方の方からするとそんなにするのかと思うかもしれませんが

電車等の交通機関が足となっている都心部では

車を持つと維持費だけで大変で

上京時に車を持ってきたが手放したという人も珍しくはないので

地方から都心部に引っ越して来る方は

車の扱いもどうするのか注意をした方が良いか思います。

単身向けの物件が中々なエリアも

駅から離れている物件には中には

単身向けの物件が少ないといったエリアもあります。

これは駅から離れていることでファミリー向けの方が需要がある

と考えるオーナーや不動産会社は少なくありません

その為単身向け物件が中々ないというエリアもあるので注意しましょう。


逆に大学や大きな専門学校などが近くにある場合は

学生をターゲットとした単身者向け物件もあります。

ただし学生向けだと家賃を抑える関係で

設備はそこまで多くないといった物件の場合もあるので

どんな設備がついているかということも

しっかりとチェックした方が良いかと思います。

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