シャワールーム物件が増えてきた背景や入居に向いている人は?

お得に借りる

最近だとバストイレ別の物件とニュアンスが少し違って

浴槽はなくシャワールームの物件もありますよね

こういった物件はどういった需要から増えてきたのか

メリットデメリットについてまとめてみました。

バストイレ一緒の物件の需要が減った

バブル期くらいの単身のワンルームの物件は

バストイレ一緒のいわゆる3点ユニットバスが一般的でしたが

それが単身の物件でもバストイレ別の物件が増えてきました

しかしバストイレ別の物件に関しては

3点ユニットバスと違って洗い場の部分でスペースが必要になるので

その分部屋の広さが狭くなってしまうデメリットが出てきてしまいました。


しかしバストイレ別の物件に住んでいるからと言って

浴槽に毎日使っていない方もいるのと

中にはほとんど湯船に浸からないけど

トイレと一緒のスペースは嫌だという需要は増えていることから

浴槽なしでシャワールームとトイレスペースが別の

シャワールーム物件が増えてきました。


家賃が高いエリアでは相場よりも安く借りれるメリットも

どのエリアでも部屋の広さが大きくなる分

基本的には家賃が高くなりますよね

ただし家賃の予算は基本的に決まっているもの

それなので都心部では今まではバストイレ別物件に

本当は住みたい方でも諦めてバストイレ一緒に妥協する

ということも珍しくなかったのが


シャワールームとトイレが別の物件がでてきたことで

バストイレ別の物件よりかは安く

かつシャワーとトイレが別スペースにあることから

シャワールーム物件でも自分の希望に合っている

という方からすると

都心部でもバストイレ一緒の物件にすることなく

シャワートイレ別の物件を選ぶことで

希望の家賃にはまって住めているという方もいるようです。

アパートやロフト付物件などそこまで広さがない物件に多い

シャワー・トイレ別物件の特徴としては

アパートやロフト付きの物件などで

専有面積が20平米もない物件に多かったりします


もちろん物件によっては30平米くらいの物件でも

シャワー・トイレ別物件というケースもありますが

それくらいの物件になってくると十分な部屋の広さは確保されているので

それだったら浴槽と洗い場があった方が良いので

それくらいの専有面積の物件ではシャワー・トイレ別物件はあまりないのが現状です。


専有面積が20平米もない物件では

シャワー・トイレ別物件にすることで

部屋の広さが1帖分(≒3.33平米)変わってもくるので

大きさの比率からすると部屋の使える部分が大分増えてきます


また一概には言えませんが

これくらいの大きさの部屋を借りられる方のケースとして

日中は仕事で外に出ていて寝に帰るだけ

休日もインドアではなく外出してしまっていることが多く

そこまで広さを求めないという方もいます


ただ家にいる時間は短くても

シャワーとトイレは別の方がいいという方もいるので

そういった方には

とてもあっている内装だとは思います。

リノベーション物件に設置されているケースも

また中にはリノベーション物件で

おしゃれシャワールームを設置してある物件なんかも

リノベーション物件では増えてきてもいます


もとはバス・トイレが一緒の物件だったが

水回りに関しては

シャワー・トイレは別にする形でリフォームをして

部屋の広さはある程度残したままという形にして

かつリフォーム物件なので

元の部屋の古っぽさをあえて活かして

シャワールームや他内装もアンティークっぽくすることで

築年が経っている部分の良さを引き出しているような物件もあるようです。

銭湯やスーパー銭湯が近隣にあると便利

シャワー・トイレ別物件に住んだとしても

そうは言っても全く湯船に浸かることがないというのは

少し寂しいですよね

そこで銭湯やスーパー銭湯を物件の近くや

近隣にあるかもチェックしておくといいかもしれませんね。


シャワーだけではとれない疲れも

湯船につかることでとれるなんてこともあります

少し大きいお風呂に浸かることは

リラックスもできますよね。


また旅行が好きな方だったり

もっと旅行に行きたいと思っている場合だったら

普段は湯船につからない分

温泉に行った時にはより気持ち良さが増す

なんてこともあるかもしれません。

温泉旅行のプランを考える楽しみが増えそうですね。


大田区は銭湯が多い

ここ数年銭湯の自体の利用が以前よりも減っているところから

閉鎖する銭湯自体は残念ながら増えています。

ただ東京都の大田区は銭湯の数が多いです。


もちろん時代の背景で

これから閉鎖になってしまうところもあるかもしれませんが

都内の城南エリアに住むことで

シャワールーム物件を住むことを考えられている方は

銭湯が多い大田区を狙って探すのも良いかもしれませんね。

お風呂に毎日浸からない生活が苦じゃないか考えて

ここまでシャワー・トイレ別の物件の特徴の話をしてきましたが

シャワー・トイレ別物件に住もうと考えられている方は

浴槽につからなくて生活に支障がないかということを

改めて考えていただくのは大事なことかと思います。


シャワー・トイレ別でも初期費用はそこそこかかる物件の方が多いです

家賃にもよりますが

中には30〜40万円ほど、契約条件によってはもっとかかるなんてケースもあります。


いざシャワー・トイレ別物件に住み始めても

湯船がある物件に引っ越しをしたいとなった時に

また新しい物件の契約金や引っ越し費用もかかるので

決して安いことではないので

シャワー・トイレ別物件を検討している場合は

改めてメリット・デメリットを自身でよく考えることは

とても大事なことだと思います。


よく検討した上でシャワー・トイレ別物件に住み始めたら

簡単には湯船がある物件に引っ越しをしたい

とはならないのかなとも思います。

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