部屋が狭く感じる原因について考えられること

カップル・ファミリー
部屋が狭く感じる原因のポイントとして
・マンションとアパートでは柱の太さが違う
・平米数があっても廊下やうち階段がある場合

・天井の高さ
・景色

といったことを詳しくお話していきます。

柱の太さ

住居物件では

木造や鉄骨、鉄筋コンクリート造なのかによっ

柱の太さが変わってきます。

マンションとアパートだったら

防音がしっかりしている

鉄筋コンクリートのマンションが良い

という方がいるかと思いますが

鉄筋コンクリートのデメリットとしては

柱が太い、もしくは造りの関係で

出っ張りが出てしまい

物件によってはデットスペースを生み出してしまうこともあります。


それに対して

木造や軽量鉄骨の物件は

柱がそこまで太くなかったり

そこまで柱が目立つことが少ないので

同じ平米数でも

マンションよりもアパートの方が

広く感じるということも出てきます。

平米数は広いけど廊下やうち階段が原因も

賃貸物件のポータルサイトなどで

物件の平米数に関して

確認を事前にできる物件は多いかと思いますが

物件を実際に見に行ったら

思ったよりも広く感じなかった

ということがあるかもしれません。


これは物件の専有面積内に

廊下やうち階段も含まれていることもあります。

マンションなんかでは

間取りの関係上

部屋自体は1Kなのに

少し距離が長めの細長い廊下がある物件であったり

木造のアパートでは

入口は1階ですが玄関に入るとすぐ階段があって

その階段を登って部屋にたどり着く

なんて物件もあります。


廊下も内階段も

部屋の中にあるものなので

専有面積に含まれるので

部屋自体はそこまで広くないのに

専有面積だけは広い

なんてケースもあります。


それなのでポータルサイト等で

専有面積を入れて検索しているのに

思ったよりも部屋が広くない

という物件が出てくることもあるので注意しましょう。

天井の高さ

マンションやアパートでは

物件によっては天井までが少し高かったり

逆に低いなんてこともあります。

それによって

同じ部屋の広さでも

天上が高いと広く感じますし

逆に少し低いと狭く感じると言うことが出てきます。


例えばロフト付きのアパートでは

天上までを高くしているケースは多いので

広く感じる現象が出てきます。


逆に半地下を含む4階建て、5階建てのマンションなんかでは

思ったよりも狭いと感じてしまうこともあります。

通常の天上までの高さで建築すると

3階4階建ての物件が

少し天上までを低くすることで

その分階数を増して部屋数を多く取れるので

賃貸物件ではこういった手法が使われることも珍しくはないです。

景色

同じ広さの物件でも

周りの景色によって

広くもしくは狭く感じることもあります。

少し上の階の建物

周りに他の建物が見えない部屋では

その分解放感が出てくるので

広く感じられることもあります。


一方で都心部なんかでは

周りが高層ビル、マンションに囲まれている

なんて物件も珍しくはありません。

こういった高層ビル、マンションに囲まれていて

窓やバルコニーから景色が見えないと言わなくても

他の物件に囲まれている

という場合では

部屋が狭く感じるという現象も出てきます。


まとめ

同じ専有面積の物件でも

何でできているのか

天上の高さや周りの景色などによって

広く感じる、狭く感じる

ということが出てきます。


それなので

部屋の専有面積などの情報は大事ですが

自分が実際に部屋を見てから

広く感じる、狭く感じる

ということもあるので

情報とのギャップには気をつけるようにしましょう。

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