退去時の掃除は大してしなくてもOK

部屋を退去する際に
どれくらい掃除をして退去をした方がいいか
気になる方もいるかと思います。
退去後に清掃業者が掃除をするので
そこまで掃除をしなくても大丈夫です。
仮に結構きれいに掃除をしても
改めて清掃業者が
専用のクリーニング等を使って
掃除を改めてするので
してもしなくても大して変わらないというものなのです。
クリーニング代の相場はどれくらいか
下記はクリーニング費用の目安です
クリーニング業者によって異なりますので
あくまでも参考としてみてください
<参考価格>
ワンルーム1K:30,000円前後
1DK1LDK:45,000円前後
2DK2LDK:60,000円前後
3DK3LDK:75,000円前後
そこまで広くないワンルームや1Kでも
退去時に最低限の費用がかかります。
契約書や入居時の募集図面に掲載されていることも多いので
入居前に確認をしておくのも大切です。
クリーニング代は敷金から出るもの

敷金を預けている場合にはクリーニング代は
預けてある敷金から退去時に差し引いて精算する形が一般的です。
例えば退去時に敷金を入居者に敷金を返金して
そこからクリーニング代を改めて精算すると
2度手間ですよね
もちろん敷金自体は
クリーニング代を差し引くためのこと以外にも
退去費用の精算に使われますが
預けてある敷金とクリーニング代は
関連しています。
敷金を預けていない場合は

敷金礼金ゼロの
いわゆるゼロゼロ物件を契約して住んでいる
という方も中にはいるかもしれません
でも敷金を払っていない場合でも
敷金とは別にルームクリーニング代を
契約時に払っている場合もあります。
また退去時に清算という形で契約している場合もあります。
そのような場合は
上記のクリーニング代の目安を参考にしていただければと思いますのと
契約時の契約書に記載されていることが多いです。
契約時の事なので
敷金はかからなかったけど
クリーニング代を先に払っているのか
退去時払いなのか
そんなことすっかり忘れてしまった
という方は契約書を改めて確認してみましょう。
タバコは注意

退去時の経年劣化による汚れや日焼け部分などは
住んでいる年数にもよりますが
オーナー側の負担になることは多いです。
しかしタバコのヤニなどの汚れ、ニオイに関しては
経年劣化による汚れには認められることは少ないです。
そのためタバコ汚れ分のクリーニング代や壁紙の張替えなどは
別費用になる可能性もあるので、注意しましょう。
そういったことから、
換気扇でタバコを吸う
という風にして対策している方も多いです。
以前はバルコニーでタバコを吸う
というケースも多かったですが
最近ではバルコニーでも
マンション・アパートの他の部屋の方や近隣住人の方から
ニオイや副流煙でクレーム文句が入ることもあるので、
あまりおすすめしないです。
フローリングを剥がしてしまった、腐らせてしまった

フローリングを剥がしてしまったり、腐らせてしまったりすると
これは自分でやってしまったことなので
修繕費用が退去時に別途かかると見ておいた方が良いでしょう.
フローリングにどれくらいダメージを与えてしまったかにもよりますが
数万円ほどかかることも珍しくないです。
そのため普段からフローリングには
ラグを置いたり、直接机を置かなかったり
椅子に関しても
キズがつかないように、脚の部分に専用のシール等を貼ったりと
工夫をすることも大事だと言えます。
まとめ
賃貸物件の退去時のクリーニング代は
預けてある敷金から精算をされます。
また退去時に経年劣化によってオーナー負担になる箇所もあれば
入居者がキズをつけたり、壊してしまった箇所は
入居者の負担になるケースもあるので
入居中の設備の扱いに関しては気をつけて使っていきましょう。