和室の賃貸物件を借りるメリットデメリットは?

お得に借りる
和室の賃貸物件を借りるメリットデメリットとして
・家賃が比較的安いというメリット
・和室の収納の方が色々とモノが入るというケースのメリットもあります

一方
・退去時に色々と費用がかかるケースのデメリット
・洋室の仕様で慣れている方には使いにくいデメリットもあります

詳細をまとめました。

家賃が比較的安い

最近の賃貸向けの新築物件では

あまり和室を取り入れることは少なくなってきました。

また元々和室があった物件でも

今はリノベーションを行い

フローリングの物件になっているケースも珍しくはありません。

逆に和室のままということは

その分リノベーション代がかかっていないということで

その分家賃が相場の物件よりも安いということもあります。


自分が住みたいと思っているエリアで

中々希望している家賃の物件が出てこないという際には

和室の物件だったら希望している家賃に届く

というケースもありますので

部屋探しの条件で

和室を外している場合には

条件として追加してみるのも良いかもしれません。

水回り部分をチェック

和室の物件を選ぶ際の時の注意点としては

築年が30年以上という物件も珍しくはありません。

物件にはリフォーム・リノベーション済み

ということは物件の募集図面に記載はしてある場合も

どのレベルでリフォーム・リノベーションを行ったのかということを

ちゃんと確認をしておくことは大事です。


特に水回り部分においては

どれくらい新しいものを入れてあるかということの確認も大事です。

お風呂が一昔前のバランス釜のケースもあります。

一概にバランス釜が悪いということではないですが

通常のユニットバスの使用に慣れている人だと

使いにくさが出てくるかと思います。

またトイレ部分も

温水洗浄便座(ウォシュレット)がついていない物件の際に

自分で設置ができるためのコンセントがあることや

充分なスペースがあることをチェックしておくことは大事です。


不動産屋さん側からすると

メリット部分は売りなのでしっかり紹介はしますが

デメリット部分に関してはわざわざ説明をしないということもよくありますので

そういったチェックは部屋を借りる自分自身でしないと

入居してからもっとチェックしてから借りるべきだった

と思うことが多い内容となっておきますので

しっかりチェックをしましょう。

退去時に色々と費用がかかるケースも

畳部分に関しては新しい入居者の入れ替えの際に

畳を変えるケースもあります。

また障子、押入れ部分の張替えを行う場合もあります。


契約時に退去時の原状回復を

どこまで賃借人側がしないといけないのか

(時には賃借人側ではなく、賃貸人側が負担するというケースもあります)

ということを事前にしっかり確認しておいた方が

あとあと余計に費用が余計にかかった

ということを防げることもできるかもしれません。

畳部分を自分でクッションフロアのリメイクで工夫

最近ではクッションフロアを使い自分でリノベーションをしたり

インスタグラムの投稿で

リノベーションしてみたといった投稿も多くなってきたりしました。


ホームセンターなどでは

そういったグッズも多く売っていたり

コロナ禍で自分でリノベーションをするコーナーを

設けたりしているお店もあったりもします。


注意点としては賃貸物件なので

退去時に現状回復ができるようにして

元に戻せるということを必ず頭に入れて

リノベーションをするようにしましょう。


退去時に現状に戻せなかったり

色々と傷や穴が空いてしまっていたりすると

敷金からその分余計に原状回復費を引かれてしまったり

敷金で補えない場合には

原状回復費を不動産会社や大家さんから

余計に請求をされてしまう場合もあるので注意をしましょう。

和室の収納の方が色々とモノが入るケースも

和室の物件では収納部分がクローゼットではなく

押入れになっているケースや

フローリングの物件をリノベーションした物件でも

収納は押入れのままといったケースもあります。


押入れの特徴として

ものが多く入る

ということが言えます。

ドラえもんがアニメで押入れの中で寝ているのが

物語っていますが

奥行があるので色々と入れられることが多いです。


クローゼットと違いハンガーをかけるものは備え付けられていませんが

つっぱり棒は色々な長さがあるので

ご自身の家の押入れのサイズに合わせて

うまく突っ張り棒を使ってみるのも良いかと思います。



まとめ

和室の賃貸物件で借りる際には

比較的家賃が抑えられる傾向にはありますが

洋室の仕様で慣れている方には使いにくい部分もあります。

自分で原状回復ができる範囲でリノーべションをしてみるのも良いかもしれません。


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