物件見学は何件見に行けばいい?そこでしか紹介できない物件はあるの?

カップル・ファミリー

はじめての部屋探しの際に

物件見学(いわゆる内見)は何件くらい行くのがいいのかな

と思う方もいるかと思います

何件くらい見に行けばいいの?

先に結論を言ってしまいますと

厳密に基準はありません

1件でもいいですし

何件でも見に行くことはできます


ただ一つの不動産屋さんで

4件以上になってくると流石にそんなに見ても同じですよ

と言った感じの断り文句をされることもあります


不動産屋さんの方でも

最近は物件の部屋の中を

デジタル映像で見ることや事前にある写真で

確認できる物件は増えています。

もちろん最終的に見学はできますが

これはそこまで時間をかけて見る物件でないという物件に関しては

そういった形で不動産屋さんの店頭や

オンラインで商談をする場合にも事前にデータ等で見せていただくことで

わざわざ見に行くまでの物件でもないということも判断できます。


あとは見学に行く際のポイントとしては

見学してから決めるというよりは

事前に見学する物件の順位をつけておいて

改めて比較する時のポイントとして見ることや

ほぼこの物件に決めているが

自身はネックになりそうな部分に関して

それがクリアできているかということを気にしながら

見てみると最終的な判断をつけやすくなってくるかと思います。


ポイントを決めず見学すると迷って決めれないことも

部屋の見学をする際に

あまりに見学する条件が違いすぎるといったケースの際には気をつけましょう

例えば

同じくらいの家賃で

都心部だけど狭い部屋と少し郊外だが広い部屋

を見学した際にはどっちも特徴が違いますよね

こうなってくると部屋のいい悪いではなく、

そもそもの物件選びの軸ができていないと言ってもおかしくはないでしょう。


もし、都心部だけど狭い部屋と少し郊外だが広い部屋

のような条件での見学だった場合は

都心部だけど狭い部屋は第一候補だけど

狭さや築年の古さなど我慢できるかどうか

我慢ができれば無理に郊外の物件は見学しないというのも

立派な見学においての決め方でもあるかと思います。

その不動産屋さんでしか紹介できない物件もあるのか

もちろんそういった物件もあります

これはオーナーさんや管理会社から

その不動産会社だけに募集を任されている(専任媒介物件と言います)ケースで

他の不動産屋さんに紹介をできないようにしているケースになります


インターネットの普及により

以前では部屋探しをする賃貸人は不動産屋さんへ行かないには

基本的には物件情報を手にすることはできませんでした

しかしインターネットの普及により

スーモやホームズなどのポータルサイトや

不動産会社の各ホームページなどから物件情報を手に入れることができるようになりました


そうなってくると募集する側も

わざわざ他の不動産屋さんを通して募集をしなくても

賃貸人になるお客様側から問い合わせが入るので

自分たちのところだけで物件を紹介をする

という不動産会社がいるのも珍しくなくなってきました


ただ必ずしも全部の物件がそういった形で募集を出されているのでないのと

中にはオーナーや管理会社側から

募集開始段階からなるべく多くの方から問い合わせをもらい

早く成約したいという物件は

どの不動産会社でも取り扱いができる

といった形式で募集しているパターンはよくあります。


それなのでそういった物件を取り扱っている不動産屋さんでは

この物件を紹介できるのはうちだけですよとアピールはしてくるかとおもいますが

大事なのはあなたの探している条件にあっているか

ということが大事になってきますので

そういったケースの際に

他のそうでない他の不動産屋さんでも紹介できる他の物件の方が

あなたの希望している条件に合っているということはあるので

自分の希望条件にあっているか

ということを優先した方がいいかと思います。

物件の現地や最寄り駅での待ち合わせもあり

インターネットで物件を探していると

中には見たい物件だけで

その物件以外は自分で探したいという方もいるかと思います

そういった方は不動産屋さんに

物件の最寄り駅や物件の現地で待ち合わせ

でいいか聞いてみるのもいいかと思います。


中にはお店に来店していただき受付していただくのがルール

となっている不動産屋さんもあるかもしれませんが

最近では現地待ち合わせでの見学もOK

という不動産屋さんも大分増えてきましたので

自分のペースで探している方はそういった方法を取るのもアリかと思います。


ただ現地待ち合わせの際に

現地で迷子になってしまった、交通の遅れ等で

時間に少し遅れてしまうなどといったこともあるかもしれませんので

不動産屋さんの担当者の携帯電話の番号は事前に

教えておいてもらった方がいざという時に

すぐに連絡が取れてよいかと思います。

パノラマ画像や動画でも雰囲気を知ることはできる

コロナ禍で不動産業界でもオンラインでの商談は以前よりも大分増えました

オンラインでの内見に対応している不動産会社では

物件の現地でライブで見学をさせてくれることの対応もしてくれたり

中には360℃のパノラマ画像や動画を撮影してきたものを紹介してくれる

といったような形で

100%現地にいった状態での見学は難しいですが

以前の見学ができない際は

募集図面と写真だけで判断するといった状態が多かったので

大分レベルがあがったと思います。


また遠方の方からすると

物件の見学を行く際に交通費や宿泊費だけでうん万円かかってしまう

ということも

こういった形のオンラインでだったら交通費や宿泊費などは浮くので

新生活の家具などにお金を回すことができる

といったメリットも生まれてくるかと思いますので

オンラインでの見学というのも

うまく活用してみるのもいいかと思います。

見学中に他の方が申込してしまうこともある

物件の見学中に

中には前に見ていた他の方が申込をしてしまった

ということも当然あります。

そんなのドラマじゃないんだから

という風に思う方もいるかもしれませんが

特に繁忙期の時期は

多くの方が部屋探しをしているので

見学中や移動中に先に見た方が申込をしてしまった

ということももちろんあります。


引っ越しすることが確定していて

必ず部屋を決めないといけない状況の場合

1件だけでなく予備も含めて見学しておいて

もしその物件が途中で他の方から申込が入ってしまった場合の

対策をとっておくのもよいかと思います。

まとめ

部屋探しの際に具体的な見学数というのは

何件見ないといけないというのは決まってはいませんが

ケースによって1件だけでも問題ないですし、何件か見ておいた方が良い場合もあります。

ただし住みたい物件の条件があやふやな状態で見学をしても

イマイチピンと来なかったり、かえって迷ってしまうということもあります。

そういった場合には事前に不動産屋さんに相談をしてから

見学をした方が自分が納得できる物件に住めるということにつながるかと思います。


時間があまり取れない場合でも

オンラインで打ち合わせができる不動産屋さんの場合は

打ち合わせはオンライン、見学は現地という風にすれば

うまく時間を活用した部屋探しもできるかと思いますので

使えるツールを上手に使って、部屋探しや見学をしていくとよいと思います。

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